伊藤真一氏若いな、走りも見た目も

雑誌ヤングマシーン2009年2月号買いました。

中には、伊藤真一氏の8時間耐久レースなどを素材にしたサーキット走行での伊藤氏のライディングテクニックについての解説DVDがありました。

レベル、次元があまりに違うので、言ってる意味の理解が全然できてませんが、いくつか気づいた点を。

1.伊藤真一氏は僕が若い頃からGP500レースで活躍していたライダーですが、最近僕はレース見てなかったこともあって、知らなかったんですが、最近の伊藤氏のライディング、すごく「若い」というかアグレッシブといった方が適切でしょうか。

500CCのGPマシンに乗っていた頃より、コーナリングでもかなり前傾がすごく、そしてバンクも深い。身体もかなり前傾のみならず、インに身体を落としてます。昔は端的に言えば、路面に対して頭は起きていていくらバンクしていても垂直だったのに、今は内に入ってます。

タイヤの違いがやっぱり大きいのでしょうか。

2.解説の中で、伊藤氏はできるだけ低速コーナーでは最短距離を取る、なぜなら低速コーナーではどっちにしても速度を落とさざるを得ない、だから短い距離で走り抜ける、とのこと。

これはなんとなく意味わかります。全然シチュエーション違いますけど、低速と言えば、僕は時々、パイロンスラロームを練習しますが、大きくRと取って、コーナリング速度を上がるより、コンパクトに回って、距離短くして、アクセル開けたほうが、KSRでもタイム的にいいんです。8の字も同じです。低速では速度を上げるといってもしれてるので、距離を短くということかな、と自分なりに解釈してます。

3.早めに寝かせて、早く起こしてアクセルを開ける、これよく強調されてましたが、同じく全日本ライダーの新垣氏もよく「早ね、早起き」と言っておられますので、それが大事なんでしょう。

4.早めにアクセル開けて膨らんだで、なんとかして回りきる、---そんなん無理です。
でも、おっしゃていたのは、サーキットの路面のミューはどこも一定なので、もしふくらんでも、寝かせたらいいんだとのことでした。ちょっと恐いな。

5.ライテクと関係ないですが、伊藤真一氏はもう40歳超えているのに、昔と見た目そう変わらない、もうおっさんの年なのに、まだ兄ちゃんの顔です。

以上、感想です。