Bikers Stationを読んで気づいたこと

Bikers Stationの今月号(2009年1月号)でサスペンションセッティングの記事が載っています。

その中で、ホンダの主任研究員の小澤さんという方と雑誌の人との対談があって、けっこう勉強になりますし、興味深いお話がありました。

ど素人の僕には、なるほど、なるほど、と頷きまくりでした。

1.重心位置が大事である。よってプリロード設定大事。体重、2人乗り等で設定必要。
重心が高い方がピッチングが大きくなるので、蛇角つけやすい、低いとロールしやすいので、コーナリング速度は速くなる。

2.速いライダーは単に車速が速いということだけでなく、ブレーキやアクセルといった操作の入力速度が速い。遅いライダーほど、ブレーキをダラダラと長くかけるので、必要以上にフロントフォークを沈めてしまい、なかなか曲がらない、曲がらないからまたブレーキかける、といった悪循環になっている。

うまいライダーはすっと必要な分だけ素早くフロントフォークを沈め、すぐ向きを変える。また、ゆえにアクセル開けるときも下手なライダーはタイヤが潰しきれてないのでスリップしたりする。

というようなことで、僕は2の下手なライダーに思いっきりあてはままる、と大いに反省です。

素早い操作、入力、これを心がけよう!これがないから、かえって、スリップしたりするんですよね。

僕はモトクロスで遊んでいたときもそうですが、向き変え遅く、ダラダラとカーブを曲がってます。なんで、うまい人はオン、オフ関係なく、向き変え速くて、すぐオートバイが出口を向いているんだろう?、と思ってましたが、今度は素早いブレーキングを心がけよう。