ライテクDVD

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私は、いわゆるライテクDVDを2枚持っています。

どちらも同じ内外出版社から出ているものです。

「ビッグマシンを自在に操る2」と

「ライテクの新常識25」です。

「ビッグ」は柏秀樹氏が、」「新常識」は新垣敏之氏が解説、実践されております。

私は、ロードスポーツを中年になって、リターンしてから購入したので、まずはロードスポーツの大きさや重量に戸惑いがありました。なんせ、それまで一番大きなオートバイがXT500(ヤマハの500cc4サイクルトレール)か、通勤で使っていた150ccの台湾製スクーターで、正確にはわすれましたが、130から140kgぐらいのものだったと思います。

それがいきなり、1000ccのツアラー買ったので、重量が280kgとかですから。そこで、買ったのが、柏秀樹氏の「ビッグ」です。

これは参考になりましたね、僕のように大型車経験のないものには。参考になったけど、DVDで紹介されている技術は未だできません。

ワインディングでの走り方について紹介されてたことのなかで、直線はアクセルガッと開けて、カーブはゆっくりというのがあったのですが、最初、見たときはすごく違和感感じました。なんか変というか不自然にね。

でも、1年近くしてから、1000ccのツアラーから今のSSの乗り換えて、しばらく走るようになって、少し経験積むと、柏さんの意図とはもしかしたら、違うかもしれないけど、「走り始めはいきなり高いコーナリング速度で走らず、直線でまずアクセル開けて、カーブでブレーキングをしっかりやる、それをやっているうちにメリハリができ、リズムができてきて、段々うまくコーナリングができていく」
ということなんかなぁ、なんて思ったりします。

ワインディングでの走り始め、直線でアクセルをあまり開けず、そのまま突っ込みカーブをそのままダラーと回るより、安全だし、リズムもできてくるなぁ、というのを最近感じ始めてます。

時々「ビッグ」のDVD、これからも見直し、また、違う発見あるかな、なんて思ったりします。



それから「新常識」の方ですが、これはSSを購入してから、買いました。その理由は、その前買ったヤングマシンの付録でこのDVDをはじめ、いくつか紹介するDVDがあって、それを見たとき、最新マシーンの乗り方についての教授があって、古いオートバイしか知らない僕の常識を変えてくれそう、だったので、買いました。

参考になりますね。実は昨日もまた見ました、全部じゃないけど。DVDの中で、アクションはすばやくしても操作系はゆっくりというところがあるのですが、オートバイのスタンドを立てた状態で左右に腰をずらし、解説してくれているのですが、腰をずらしたとき、顔があさっての方向を向いているのに違和感を最初は感じたのですが、よく考えてみれば、実際のライディングでは腰をずらす場面ではオートバイはバンクしていて、そうすると視線を先送りすると、おのずとDVDでの新垣さんのように顔はああいう向きになるなとわかります。

逆に言うと、私のライディングでは視線の先送りがもうひとつできてないのでは、と反省しました。一度、停止したオートバイ上で同じような動きを練習したいと思います。

他にも、タコメーターにマーキングしてどんつきする回転を避ける、とか、私のZX-6Rはあんまりどんつきとかないですが、直線ではこの回転以上を使うというとき、マーキングというのはいいな、と思いました。

これからも、両DVDとも何度か見れば、また新たな発見がありそうです。読書百遍意自ずからわかる、と言いますが、DVD百篇意自ずからわかる、といったところでしょうか。